苦しく痛みを伴ううつ病から開放されたい貴方へ

現状

現在では、書籍や映画などによって、うつという病気が認知されるようになってきていますが、それまでは「うつ=心が弱い」というように、その人のやる気が無いからといった認識がされていました。
近年、患者の数は年々増加している傾向にあります。WMHJで行われた調査によると、日本で生涯発症する人は全体の約6%といわれています。この数字は16人に1人といった計算になります。学校や会社は集団社会なので、自分の身近な存在の人が鬱になる可能性が考えられます。もちろん、周りの人だけではなく、自分自身も発症する可能性は大いにあります。

一般的になってきている病気ですが、「自分は発症しないだろう」「よく耳にするものの、自分の周りにはいないだろう」というように自分には関係ないと考えている人が多いです。
しかし、自分を含め、周りの人は発症しないと言い切ることは出来ません。生活の環境は人それぞれ違いますし、物事の捉え方も人それぞれ違います。うつの原因はたくさん存在していますので、発症する可能性は非常に高いです。

以前までは、あまりうつ病が認知されていなかったので病院で受診する人は少なかったです。しかし、現在ではうつ病の認知度が高まっていることから、自ら病院で受診する人が増えています。
治療の設備や環境も整ってきていますので、気軽に受診することが出来るようになっています。

うつを知ろう

うつ病は心の病気です。心の中というのは、周りの人は分かりません。そのため、うつ病というのは他人から誤解されやすい病気なのです。
元気が出ない、会社や学校に行きたくない、体に痛みを感じるといった症状がある場合、「心が弱い」というように捉える人も存在します。しかし、うつ病というのは、決して心が弱いといった理由ではありません。

うつ病は生活環境、ストレス、考え方などの原因があります。一つの原因だけではなく、複数の原因が複雑に絡み合っていることもあります。これらの原因は生活の中で身近に存在しているものです。
絶対に発症しない人というのは存在しません。そのため、自分や家族が発症するかもしれないといった気持ちを持つことが大切です。
病気に対する思い違いから、患者を傷つけてしまうこともあります。

どのような病気であっても、早期発見、早期治療を受けることで治すことが出来ます。
適切な治療を受け、心も体も健康な状態にしましょう。

誰にでも起こり得る病気だからこそ、すべての人がうつに対する知識を深め、理解をすることが大切なのです。